紙つぶて 細く永く

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孤独の大衆

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「歴史を繰り返すな」坂野潤治山口二郎から
山口 1920年代の政党政治とその後の軍のリアクションは、何だか今の話に通じるように聞こえます
坂野 僕には(その当時の)反体制エリートが総理大臣になったのが今の安倍晋三のように見えるんです。
山口 野党時代の自民党は、利権も何もないから、もっぱらイデオロギー的に保守の純化路線をたどる以外になくて。
坂野 3年半で陸軍青年将校になっちゃった。
山口 野党としての自民党を応援する勢力も、草の根保守や観念的な右翼が中心でした。(略)90年代半ばにようやく到達した国際常識の共有という路線に反発して、草の根保守の運動が歴史教科書問題などで起きますがそうしたところから刺激と活力を得て安倍晋三の(第一次安倍内閣の崩壊という)失地回復の運動が始まっていったわけです。
坂野 憲法学者でも国際政治学者でもない学者が憲法解釈の第一人者になる(注)。やっぱり石原莞爾が影響力をもっていたような時代になっているんじゃないかな。

注 下記参照【変貌する内閣法制局】 人事握られ抵抗困難 「憲法の番人」から政権の意向に沿う一官僚組織へ : 47トピックス - 47NEWS(よんななニュース)

悲しみは正義を失くしたことじやなく
もう二度とだれも信じられ、なくなることよ
どうせみんなひとりぽっち暗闇にいるみたい
だからあなたどうぞ上手な嘘をついて嘘をついて
いつも「キチンと対処」しているよと
国会の中でいいから囁いて

それで少しだけ眠れる
本当の未来忘れて

いつも「選良」が上にいる、と
夢でいいから本音吐いて
それで少しだけ眠れる
本当の未来忘れて

いつも「私がリーダーです」、「しかし自信はありません」と
夢でいいから本音吐いて
それでもう少しだけ眠れる
本当の未来忘れて

たぶん

 

REMEMBER3.11