紙つぶて 細く永く

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ヤジ 広がる波紋

今回の都議会でのヤジの文言内容も当然非難されるべきであるが、自分の言動に責任を持てない「政治家ならぬ政治屋」にあきれる。自身の発言すなわち言葉に責任が持てない輩である。
「自身の発言」に非があるから発言者は私ですと名乗れない、すなわち公衆の面前で顔を曝せないのだろう。感性として最低の君のヤジであるが、その後の雲隠れは人として最低の人格をさらけ出した。
(議員席前の卓に右手を置き苛立ち気味に人差し指で小刻みに卓を叩き、半身になり背もたれにふんぞり返り、膨らんだ腹をダブルの背広に包んでわめく君の姿が目に浮かぶ。そしてWebでは犯人捜しが始まっている。当然自民党員であろうが、こんな輩を擁護する党も党である。この手の政治屋に品位を求めることは背後にある教養の耐え直しからすすめないと無理だ(しかしその場合君に教養という高価値なものがあるのかそれが心配だ)

都議会自民党員といえども自民党首選挙では候補に1票を入れたはずである。石原某氏の「金目」発言といい、それでなくても身体の弱い党首である。周りでこんなに厄介を作ってどのように解決するのだろう。

近未来の出来事。
やがて日本国軍が同盟国の要望に応じて、某地に駆け付けた。同行記者団からの戦地報告は語る、
「現地は快晴。しかし混迷の中アングロサクソンモンゴロイドの別はわかるが、敵は同じモンゴロイドで区別がつきません。日本国軍も誤射する可能性から発砲を控えています」
そのとき戦地からの報告をテレビ会議で視聴していた都議会某政党席からヤジがとんだ。
「おまえは敵を撃てないのか。それでも日本人か」