孫について書く。
夏休みで、小学3年と1年の兄妹で我が家に来ている。昨日は大婆(おおばあば)
宅を訪れ、きゅうりを3本ゲット。今日は京都へ送り火を観に行く予定。
朝から騒いでいたが、午後水遊びで疲れ、「昼寝を」と促すと居間で妹は寝て
しまった。
兄は一向に寝られない様子だったが、1時間ほどして2階で本を読んでいる
私のそばにやって来て「もう寝たからでかけよう」とはなす。
ところが、居間に行くと妹はまだ寝ている。一緒にいた連れ合いに聞くと、兄
は寝ていないはずだという。
「○○君寝よう」といっても、にたっと笑って寝ない。しかたがないと思ってい
たが、「寝ない子は連れて行かない」と屹度つげると、どうだろうすぐに寝てし
まった。細身のからだで元気だけが取り柄という気がするが、かれも将来を
背負って立つ身かと、心配半分、希望半分というところである。