紙つぶて 細く永く

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ジャーナリズム

震災後

震災の後で、東日本でも東北と東京の思想的分断が指摘されている。反原発と親原発の怨念にも似た対立が指摘されている。*しかしそれは、なにも東北と東京だけの対立構図ではない。それは、京阪神と福井県にも言えることであり、いわば結果として人口数比に…

伝えるとは

数多くの情報が飛交う中で、メディアの真価が問われている。何を伝えるか、数多くの情報が飛交う中でまずその選別時点から判断能力が問われる。*その情報は、複数の情報源からのものか、そして、真実にどれだけ迫っているか、これが重要真実に肉薄したこと…

懲りない人・めげない人

「福島県が首都圏の電力の3分の1を担ってきたことを聞かされ平手打ちされた気分」という感覚の無学編集委員記者、無学を堂々と紙面に載せたぜ!これは原発建設のときに必ず論議される点である周知の事実。*保安院の広報?はなぜ淡々と発言できるのか?(に…

東日本大震災

東京大学大学院の学者は、立ち居地を変えた。今回の福島第一原発について保安院が発表した、国際原子力事象評価尺度で「レベル5」に相当というコメントに何の反省も無く、以前の自身のコメント「チェルノブイリやスリーマイル島とはレベルが違う」に言及す…

プレーボール前の甲子園

暑い夏の代名詞のひとつ「高校野球」が近づきました。喧しい某甲子園本拠地のプロ球団の応援もうっとうしいですが、始まりもしていない高校野球について某新聞を中心に盛り上げの激しいことこの上なしです。見るに耐える試合がより少ないという点からも地方…

新聞の行く末

よく新聞で、ことになった後で、書かれている記事が気になることがあります。「そうなんです、相撲界では地方巡業は興行なので、地元の顔役にお世話にならなければならないすなわち裏社会との交渉実態があるんです」という事件になってから書く記事です。判…

新聞社の存在意義

瓦版と呼ばれた時代から、活字ニュースの主流としての今日まで変化しながらも新聞社は新聞を発行してきました。ラジオ、テレビの登場や、週刊誌時代も棲み分けという手法で地歩を築き確かに読まれ続けました。しかしインターネット・ブロードバンドの登場に…