一脚の効用
一脚を買った。
旅行には軽く、リュックに入るサイズが良かった。
また、機動性を求められる時にも、三脚と異なり、いわばひねって伸ばすだけという利点がある。
特にHDR撮影時には必須だ。下記HDR撮影と通常撮影の画像比較
列車の中の撮影だが、拡大してもブレが少ないことが分かる。
これは便利です。
REMEMBER3.11
一脚を買った。
旅行には軽く、リュックに入るサイズが良かった。
また、機動性を求められる時にも、三脚と異なり、いわばひねって伸ばすだけという利点がある。
特にHDR撮影時には必須だ。下記HDR撮影と通常撮影の画像比較
列車の中の撮影だが、拡大してもブレが少ないことが分かる。
これは便利です。
REMEMBER3.11
日本の空には多数の飛行機が飛んでいる。上図は2018年12月27日10時19分現在の日本上空の飛行機。この画面を見ていると何秒か毎に少しづつ飛行機が動いている。見飽きない。
このサイトはリアルタイムで飛行状況が確認できるらしい。詳しくは以下
JTBではJR北海道・北海道各地フリー切符を販売している。その中で道東フリーキップを買い求めた。
そして丁度実施されていた北海道ふっこう割を使って、念願の冬の北海道鉄道旅行に出かけた。
道東フリーキップは5日間で17200円 上画像記載の区間内JR北海道の特急・快速・普通列車の自由席と指定席で使うことができる。
ふっこう割35000円/人もゲットできたので奮発して5泊6日で北海道を札幌ー釧路ー根室ー知床ー網走ー旭川ー稚内ー小樽とほぼ一周する計画
まず考えたのは新幹線で東京経由北上するコース。
ところがJTBでツアーの相談をするうちに往復東海道・北海道新幹線利用だと最初の一泊料金は38900円/人、一方飛行機を利用するとなんと往復飛行機代を含んだ最初の一泊料金が36900円/人となった。
飛行機利用の方が2000円/人安く、かつ時間が節約できる、それは当然か。
現地での時間を優先する意味からも、ここは涙を呑んで鉄道より飛行機を選んだ。
飛行機は伊丹からの出発。
旅行には鉄道路線の標高を測ろうとGPSロガーを持参した。
以前は機内持ち込み禁止だったらしいが右記解禁された 電子機器の使用制限緩和概要
そのログをQGISにおとした。
図中のaからbまでは、GPSロガーはリュックに入れ、機内では荷物棚の中にあってGPSによる測位が出来なかった。したがってルートは推定になる。
しかしbからはしっかりGPSログがとれていた。
機内でシートは進行方向に向かって左の窓側だった。写真に琵琶湖が写っていることから今回のルートは赤い線だったことが分かる。
不明な飛行ルートをいろいろ調べるうちにTopにあるFlightradar24にたどり着いたという次第。
*
伊丹空港から隣りの席には滋賀県から札幌に向かうという女性と一緒だった。ご主人が札幌に単身赴任とのことで、月に1回は札幌に向かいます、というベテラン乗客だった。
お互い好きな鉄道、それも北海道の鉄道についての危惧などを話しフライト中会話が途切れなかった。
話している間も飛行機は高度12000m付近を飛び続け、青森県夏泊岬付近で高度を下げ始め、1時間14分程度で新千歳空港に着いた。
REMEMBER3.11
結局寒さの中、R-811Mの立ち上がりが遅く、電源オンのあと温まり音が出るまでの数十分が我慢できなかった。
すぐにWebで「2チャンネルパワーアンプ」を買い求めた。
最安値を探し
「 2チャンネル パワーアンプ ステレオ スピーカー HI-FI アンプ ゴールド」
を購入。Amazonでなんと2980円だった。
Amazonは驚くなかれ、Web注文で翌日届く。(最近はこれも常套句だなあ)
接続はいとも簡単、PCからUSB(A)-USBType-Cケーブルで接続し音楽を流すと一発で音が出た。
商品説明にはないが、DACの機能がついているのだろう、直接スピーカーをつないで音がでた。
*
ミニコンポでは音を出すまでに、レコードがあり、ターンテーブルがあり、アンプ(メイン、プリ、プリ+メイン各種あり)、スピーカーが2本あって、音が出ていた。
そして、附属にラジオを聴くチューナーがあり、カセットテープを聴くカセットプレイヤーが付いていた。
オーディオの進化過程で、心臓部が真空管からトランジスタにかわり、「音も変わった」といわれた。
レコードプレーヤーがベルトドライブからダイレクトドライブに変わり技術の革新を目の当たりにした。
やがてCDがレコードにとってかわり、デジタル音楽の世界となった。
つまり、レコードプレーヤーがCDというデジタルに変わった時から、DAC(デジタルアナログ変換器)が組み込まれるようになり、デジタルの世界に変わったのだ。
デジタルはPCの最も得意な世界、今後はオーディオもPCに取り込まれることになるのだろう。
しかしスピーカーだけは構造的に電気の強弱というアナログの信号で電磁石を振動させ音を出している。電気の強弱というのがアナログ信号そのものであるらしい。
昨今見渡せばそのスピーカーもデジタル化が進んでいるらしい。
すでにフルデジタルスピーカーも発売されているようだ。
*
さて購入したパワーアンプだが、中島みゆき、クイーンからグレングールド、ベートーベン、モーツアルト、イツアークパールマン、ポールサイモン、器楽曲からボーカルまで聴いているが、音が薄い感じはするが、音質は明瞭で、最近のPC用音楽再生ソフト側にイコライザー機能がついていることを考えればこれで充分楽しめる。
D-102Aにももう少し活躍してもらう。
REMEMBER3.11
息子が「ボヘミアン・ラプソディー」を観に行った。
これだ、
「だってクイーンは永遠だもの 旋風再び、息子の名前も…:朝日新聞デジタル」
そして、
を買ってきた。
*
さっそく聴こうとしたら、音がでない。昨日まで音は出ていた。
またWin10のいたずらかと思ったが、この急な寒さのせいでオーディオが固まったかとも思える。
すこし室温があがってから、挑戦したが駄目。
古い「R-811M」ついに寿命かと、代わりの機器を模索することにした。
家電店に聞くと私の使い方は、PCからDAC変換出力の音源だから、どうしてもアンプ(英語ではamplifier=増幅器のこと)が必要になる、とのこと。
そうなると数万円以上となるので・・・
そこでWebを探した。するとデジタルオーディオパワーアンプというものが見つかった。
これなら1万円以内で買えそうだ。
Amazonの画像を各種いろいろ眺め、検討すると、以下の画像に気が付いた。
スピーカー端子が、銅線直結ではない。「バナナプラグ」になっている。
ウーファーエッジ張り替えをした愛着のある今のスピーカ
なのでまずスピーカーの銅線を「バナナプラグ」に変換が先決と考えた。
交換は簡単だった。銅線を差し込みマイナスプラグで絞め、さらにキャップを絞るだけ。
*
その銅線を外すときに「おや」と感じた。端子で銅線が緩んでいる。
結果は銅線の緩みだった。
スピーカーとアンプは同じ棚の上だから音楽で振動が伝わり、絞めていた端子が緩んだのかもしれない。
銅線をバナナプラグに変えてしまったので再びこれをR-811Mに接続する。
取説にはバナナプラグの解説がない。
じっくりR-811M裏面を見直すと、端子の中に穴がある。
ここに差し込みバンザイ無事音が出た。
将来まさしく「R-811M」様が眠った時は、デジタルオーディオパワーアンプになりそうだ。
「イヴァンよお前にやる花はない」プラハの花屋
REMEMBER3.11
前回で海岸に近い駅一覧が作成できたので、個別に見てゆく。
まず神戸新交通六甲アイランド線の「南魚崎」
こちらの「distance」欄は「0.0000853629261687279」となっている。
単位は100kmなので換算すると「8.536m」
googlemapで確認
なるほど海に近い。
ここで基本的なデータ説明を。
つまり駅として代表されるホームの中心に駅としての「ポイント」がある、ということになる。まあ結構幅がある。
*
JRに限定した海に近い駅一覧上位50は以下になる。
海岸に近い駅 *駅名をクリックすると現地へ旅にでた気分になるかも |
||||
順位 | 駅 | 路線名 | 会社名 | 海からm |
1 | 東園 | 長崎線 | JR九州 | 14.84 |
2 | 池の浦シーサイド | 参宮線 | JR東海 | 15.31 |
3 | 陸前大塚 | 仙石線 | JR東日本 | 16.69 |
4 | 大狩部 | 日高線 | JR北海道 | 17.45 |
5 | 北舟岡 | 室蘭線 | JR北海道 | 20.46 |
6 | 千綿 | 大村線 | JR九州 | 20.55 |
7 | 広戸 | 五能線 | JR東日本 | 20.73 |
8 | 陸前富山 | 仙石線 | JR東日本 | 21.71 |
9 | ハウステンボス | 大村線 | JR九州 | 23.09 |
10 | 小長井 | 長崎線 | JR九州 | 23.92 |
11 | 大畠 | 山陽線 | JR西日本 | 30.25 |
12 | 驫木 | 五能線 | JR東日本 | 33.12 |
13 | 青梅川 | 信越線 | JR東日本 | 33.43 |
14 | 豊後豊岡 | 日豊線 | JR九州 | 36.17 |
15 | 下灘 | 予讃線 | JR四国 | 38.54 |
16 | 水尻 | 呉線 | JR西日本 | 39.80 |
17 | 小金沢 | 気仙沼線 | JR東日本 | 42.46 |
googlemapに誤差があり、画像添付 | ||||
18 | 湯川 | 紀勢線 | JR西日本 | 42.66 |
19 | 山川 | 指宿枕崎線 | JR九州 | 43.03 |
20 | 森 | 函館線 | JR北海道 | 43.13 |
21 | 大草 | 長崎線 | JR九州 | 43.13 |
22 | 桂川 | 函館線 | JR北海道 | 44.52 |
23 | 朝里 | 函館線 | JR北海道 | 46.71 |
24 | 北浜 | 釧網線 | JR北海道 | 46.98 |
25 | 風合瀬 | 五能線 | JR東日本 | 47.23 |
26 | 田儀 | 山陰線 | JR西日本 | 47.24 |
27 | 陸中八木 | 八戸線 | JR東日本 | 47.47 |
28 | 箕浦 | 予讃線 | JR四国 | 49.51 |
29 | 雨晴 | 氷見線 | JR西日本 | 50.94 |
30 | 折居 | 山陰線 | JR西日本 | 52.09 |
31 | 米山 | 信越線 | JR東日本 | 52.73 |
32 | 大戸瀬 | 五能線 | JR東日本 | 52.84 |
33 | 安和 | 土讃線 | JR四国 | 53.01 |
34 | 串 | 予讃線 | JR四国 | 53.69 |
35 | 宮ヶ浜 | 指宿枕崎線 | JR九州 | 56.54 |
36 | かるが浜 | 呉線 | JR西日本 | 57.10 |
37 | 大岸 | 室蘭線 | JR北海道 | 57.67 |
38 | 大谷海岸 | 気仙沼線 | JR東日本 | 59.57 |
39 | 石谷 | 函館線 | JR北海道 | 60.05 |
40 | 横須賀 | 横須賀線 | JR東日本 | 60.44 |
41 | 小屋浦 | 呉線 | JR西日本 | 60.86 |
42 | 那智 | 紀勢線 | JR西日本 | 62.15 |
43 | 喜多灘 | 予讃線 | JR四国 | 62.67 |
44 | 竜ヶ水 | 日豊線 | JR九州 | 63.44 |
45 | 安芸長浜 | 呉線 | JR西日本 | 64.38 |
46 | 神代 | 山陽線 | JR西日本 | 64.48 |
47 | 肥後長浜 | 三角線 | JR九州 | 65.14 |
48 | 清畠 | 日高線 | JR北海道 | 65.80 |
49 | 宇田郷 | 山陰線 | JR西日本 | 66.70 |
50 | 黄金 | 室蘭線 | JR北海道 | 67.06 |
国土数値情報により作成
REMEMBER3.11
海岸駅を検証してみよう。
海岸線から近い駅をQGISで探してみる。
方法は
国土交通省の国土数値情報「1国土(水・土地)」>「<水域>」>「海岸線」ファイルを用意。これは海に面する38都道府県に分かれている。
一方、「4. 交通」>「鉄道」の中にある「N05-16_Station2」ファイルは全国一つのファイルだ。
上記2種のファイルからは全国一本の接近数値を算出することは不可能なので、海岸線38ファイルを一つにまとめる。
QGISで海岸線の結合レイヤを作成する。
「ベクタ」>「データ管理ツール」>「ベクタレイヤの結合」をクリック
開いた「複数選択」の画面で結合する38ファイルにチェックを入れ「CRS」も選定しておく。
(こちらも同じく「結合された」には何も記入しない=保存を求めない)
そして「OK」気長に待つ・・30分ほど
(CPU:Core i5-3330 メモリ:8GBの場合)
結果がでたら「国土数値情報全土海岸線」として保存
QGISに「NNJoin」というプラグインがある。
これを使えば接近情報が出るようだ。
鉄道路線(ラインデータ)と海岸線(ラインデータ)の接近情報が求められればいいのだが、このプラグインではポイントデータとラインデータの間の接近情報しか無理なようだ。
結果「distance」フィールドに海岸までの距離が表示される。
以下は属性テーブルをエクセルに吐き出したもの。
距離の単位は100kmなので「八景島駅」は海岸から10mほどの距離となる。
REMEMBER3.11
海岸に近い鉄道路線ということで、海岸から50m以内を通る鉄道路線を求めよう。
手法は海岸線(ラインデータ)から50mバッファを求め、その中を走る鉄道路線(ラインデータ)をクリップする。
当然河岸線はラインデータなのでそのままではクリップできない。50mバッファにすることでクリップできるようになる。
九州から試行したところ、いきなり長崎県の50mバッファで長時間になる対策を考える結果となった。
「C23-06_47-g_Coastline.shp」の50mバッファを進めると、30分経っても完了しなかった。
が、保存のタスクを別にとることで、思いっきり短縮ができた。
その結果無事海に面する都道府県それぞれの海岸から50mのバッファを38都道府県分作成後、そのバッファと国土数値情報の鉄道路線によってクリップデータを求めた。
クリップは以下から作成
次のクリップ画面では
入力レイヤに「N05-16_Station2」を選定、
クリップレイヤには「hokkaido海岸50m(作成した50mバッファ)」と選定。
このクリップを35作成する。
(海に面する都道府県38の内、秋田県、茨城県、鳥取県には50m以内の海岸鉄道はなかった)
全部を表示すると下図のような結果となる。
日本標準地図におとすと。
結果的には100mバッファと大差なかった。
そらそうだ、100mバッファの中に50mバッファがあるので、同じ場所に50mバッファが載る。
REMEMBER3.11
地理情報にはついのめり込んでしまう。
前回海岸に近接する鉄道を100mまで求めた。
そしていわば「海岸鉄道」を眺めて、より近接する路線を調べてみようとなった。
1mの近接点をだしてみた。しかしこれはデータ精度を無視した解析だった。
詳しく見てみる。
上図は三重県紀伊長島駅付近のGISになる。
A国土地理院の海岸データ(薄い青)はポイント数が少なく直線部分が多い。
しかし同じ場所のB国土数値情報の海岸データ(薄い緑)を表示させるとこちらは各都道府県に分かれて作成されている。そしてポイント数が多いので、曲線を描いている。
国土地理院の海岸線1mバッファでクリップすると少ないポイント間でショートカットすることもあり、上図の赤丸のように鉄道路線と国土地理院の海岸がクロスする点も出てくる。
前回では一旦国土地理院の「海岸」データと結論付けたが、やはりポイント数すなわちデータ量の多い国土数値情報に戻る。
何メートルに設定すればいいか・・・
そこで参考までにこの図から国土数値情報の海岸線と鉄道路線の近接距離を計算した。
上の図では36mとなった。
この数字を元に海岸から50mで算出してみよう。それにはやはり国土数値情報の各都道府県別海岸データが必須となる。
都道府県別の海岸データから都道府県別の50mバッファを作成し、JR路線を都道府県個別にクリップする。
国土数値情報のデータはポイント数が多いと見え、バッファに時間がかかる。今回は海岸が入り組む九州各府県から作成する。
いきなり長崎県の海岸データから50mバッファを作成中にトラブルが。
PCが計算中ということでインジケータは「99%」を指してのち進まなくなった。
しかしこれはなんとか応急の策を見つけた。
バッファ画面で最後の「バッファ」にファイルとしての保存を求めると、固まってしまう。
ここを空欄にしバッファ完了後に作成されたレイヤ上で右クリック、出たメニュー下記から「エクスポート」「SaveFeatureAs・・」を選択しバッファ画面と同じように保存してやればOK。
作成と保存を同時に行うとビジーとなり、エラーとなるようだ。
長崎県の海岸データは「15290KB」、50mバッファ後が「36260KB」だった。
北海道は海岸データが「11326KB」とそう変わらないのに、50mバッファ後は「26160KB」この約10000KB差が大きい。
これが原因かも・・
REMEMBER3.11
北海道から青森、岩手と順次作成している中で、過去にダウンロードした国土地理院の「海岸線」(国土地理院の サイト)があったことを思い出した。
そこで「海岸鉄道1」と手法をかえてレイヤを作成した。
上記「海岸線」のバッファを作成したところ、瞬時に終わった。
なんだ各府県ごとに出さなくてもよかった、となった次第。
*
下記が上のバッファでクリップした結果・海岸鉄道の分布
その「海岸線」から100mバッファレイヤを算出。
(バッファの手順方法は前回と同様)
次にそれを用いてJR路線をクリップする。
クリップ画面で「入力レイヤ」に「JR全路線(N02-16_RailroadSection)」を指定、「クリップレイヤ」に「(作成した100mバッファ)」を指定する。そして「バックグラウンドで実行」
完成した結果が上図
赤い線が海岸から100m以内にあるJR鉄道路線となる(以外の線は全JR線)
また海岸線を掲載した図は以下になる。
五能線・釧網線・羽越線・紀勢線等絶景路線と評価の高い路線にももちろん海岸に近い部分があるが、この100mバッファで見ると、日高線や横須賀線、山陰線、日豊線、日南線、指宿枕崎線も海岸から近い部分があり海岸鉄道の候補だ。
*
そこで路線ごとに海岸率(路線の全長と、海岸から100m以内の区間の比率)を出してみた。高率から順に路線を見ると
海岸鉄道率 | |||||
順位 | 路線名 | *海岸から 100m以内 |
GISによる 全長 |
海岸率 | |
単位m | |||||
1 | 日高線 | 36627 | 146630 | 25.0% | |
2 | 三角線 | 5496 | 25882 | 21.2% | |
3 | 指宿枕崎線 | 18460 | 87945 | 21.0% | |
4 | 呉線 | 16582 | 87654 | 18.9% | |
5 | 関西空港線 | 1494 | 11637 | 12.8% | |
6 | 長崎線 | 18829 | 149001 | 12.6% | |
7 | 室蘭線 | 25459 | 227078 | 11.2% | |
8 | 本四備讃線 | 3457 | 32330 | 10.7% | |
9 | 五能線 | 15362 | 147466 | 10.4% | |
10 | 氷見線 | 1719 | 16724 | 10.3% | |
11 | 大村線 | 4302 | 47997 | 9.0% | |
12 | 伊東線 | 1369 | 17038 | 8.0% | |
13 | 日豊線 | 37665 | 475029 | 7.9% | |
14 | 鶴見線 | 740 | 9570 | 7.7% | |
15 | 山陽線 | 39788 | 558395 | 7.1% | |
16 | 仙石線 | 3310 | 49063 | 6.7% | |
17 | 日南線 | 5684 | 89244 | 6.4% | |
18 | 紀勢線 | 22963 | 396796 | 5.8% | |
19 | 京葉線 | 2732 | 48247 | 5.7% | |
20 | 予讃線 | 18135 | 325371 | 5.6% | |
21 | 羽越線 | 15391 | 290256 | 5.3% | |
22 | 筑肥線 | 3258 | 68684 | 4.7% | |
23 | 香椎線 | 1164 | 25114 | 4.6% | |
24 | 小浜線 | 3716 | 84545 | 4.4% | |
25 | 参宮線 | 1232 | 29298 | 4.2% | |
26 | 気仙沼線 | 2986 | 72813 | 4.1% | |
27 | 大船渡線 | 4077 | 105941 | 3.8% | |
28 | 大湊線 | 1985 | 58597 | 3.4% | |
29 | 信越線 | 5028 | 181161 | 2.8% | |
30 | 横須賀線 | 710 | 25681 | 2.8% | |
31 | 筑豊線 | 1599 | 66864 | 2.4% | |
32 | 山陰線 | 15402 | 678290 | 2.3% | |
33 | 根室線 | 9947 | 441996 | 2.3% | |
34 | 津軽線 | 1251 | 56053 | 2.2% | |
35 | 八戸線 | 1414 | 65052 | 2.2% | |
36 | 内房線 | 2579 | 121681 | 2.1% | |
37 | 牟岐線 | 1184 | 79472 | 1.5% | |
38 | 土讃線 | 2695 | 198454 | 1.4% | |
39 | 函館線 | 6372 | 478629 | 1.3% | |
40 | 宇部線 | 357 | 33587 | 1.1% | |
41 | 山田線 | 1252 | 156452 | 0.8% | |
42 | 東海道線 | 4864 | 673082 | 0.7% | |
43 | 海峡線 | 615 | 89146 | 0.7% | |
44 | 赤穂線 | 274 | 57793 | 0.5% | |
45 | 北海道新幹線 | 615 | 149074 | 0.4% | |
46 | 高徳線 | 184 | 74744 | 0.2% | |
47 | 釧網線 | 350 | 166372 | 0.2% | |
48 | 常磐線 | 367 | 355758 | 0.1% | |
49 | 山陽新幹線 | 537 | 555532 | 0.1% | |
50 | 東北線 | 203 | 585753 | 0.0% | |
51 | 奥羽線 | 80 | 508082 | 0.0% |
*これは各路線で海岸から100m以内の区間の長さを合計したもの。
第1位は日高線。なんと路線の内25%が海岸から100m以内。
しかしご承知のように日高線は廃線になる予定だ。
2位から8位は九州の沿岸や鉄道橋が多い。そして9位に五能線が顔を出す。
五能線は全長10km以上の路線では4位となる。
単純に海岸鉄道部分だけでは判断できないがやはり車窓に広がる渓谷美や海岸美は旅愁をそそられる。
REMEMBER3.11
長距離普通列車から海岸を走る鉄道路線に興味がわいた。
名付けて「海岸鉄道」
手始めにJR北海道の鉄道路線で海岸から近いエリアを走っている部分を取り上げてみる。
*
調べると、QGISver3.2.1Bonnの座標系ではバッファ距離設定がメートルではなく度数になっている。
座標系を平面直角座標系JGD2000としても距離は度数となる。すれば距離はメートル単位になる。(すったもんだでやっとわかった)
以下は途中経過の資料だが、度数メートル換算について散々調べた。
結果国土地理院に度数メートル換算式まで解説をいただくことになった。
不徳のいたすところです。
*
*
QGISのバグと、気を取り直して海岸からの距離で鉄道路線との重なりを見てみる。
参考に「ScaleBar」の表示をする。デフォルトでは表示されないので、今回のように「度」や「メートル」の数値を確認するときに便利。
表示の仕方は下記図のように「ビュー」から「地図装飾」「ScaleBar」と選択し、
出てきたウィンドで「縮尺バーを使用」にチェックを入れる。
いよいよレイヤからレイヤバッファを作成
「ベクタ」「空間演算ツール」「バッファ」をクリック
入力レイヤーで「N02-16_RailroadSection」を指定
「距離」で0.001と入力、ここでの単位1.0は100kmなので100km×0.001で100m、線路両側に幅100m、合計200mのバッファができる。
しかし、「距離は地理的度数です」という注意書きは依然として気になる。
*
こちらが完成したバッファレイヤ(少し濃いグレー)
以下国土地理院の標準地図に重ねて確認する。
計測結果は鉄道路線を中心に幅227mと表示された。このレイヤと海岸線の重なる部分が、海岸から113.5m以内の鉄道路線になる。
「北海道海岸鉄道100mバッファ」として保存。
REMEMBER3.11