紙つぶて 細く永く

右の「読者になる」ボタンをクリックし読者なっていただくと記事更新時にお知らせが届きます。

}

QGIS電子地図操作 第7回 wikiからGoogleEarthそしてGIS

QGISで地図を作成する途中、国土数値情報に希望するファイルがない時がある。たとえば古い施設で現在廃校となっている学校のような例だ。今回は東京都立九段高等学校を探し出した。
wikipedhiaで調べると2008年度で閉校したとある。同じWikipediaの記事中に北緯東経の緯度経度情報下記が記載されていた。

f:id:greengreengrass:20171209103204p:plain

Wikipedia九段高校

この情報をクリックすると「GeoHack」ページに飛ぶ。そこでGoogleEarthアイコンをクリックするとGoogleEarthが開き上記の施設がGoogleEarth地図上に表示される。

f:id:greengreengrass:20171209104037p:plain
今回の例ではなぜかレイヤー名が文字化けをしている。
このままQGISに読み込むと九段高校のName欄が同じように文字化けをしているので「ラベル表示」をしても文字化けで読めない。
QGIS側で属性テーブルの編集や、新しい「フィールド」の追加で正しい名前を入れる等やってみたがなぜか編集すらできなかった。窮余の策でこの文字化け部分を書き換えてみた。

f:id:greengreengrass:20171209105109p:plain
そしてこのレイヤーを「名前をつけて保存」しQGISに読み込んだ。

f:id:greengreengrass:20171209105524p:plain
無事「Name」が変わっていた。
wikiからGoogleEarthそしてQGISの連携でこのような作業ができる。

 

REMEMBER3.11

不断の努力「民主主義を守れ」