紙つぶて 細く永く

2014年6月以前の記事は旧Blog(OCN)からinportしたものそのままです。鋭意改善中です。<(_ _)>

交通マナーをよく考えると

何十年も前のことだが、アルバイトで下請け4トントラックの横乗り助手をしていたことがある。このトラックの運転手はいわゆるひとり親方で自身の車を持ち込んで企業の配送を請け負うという仕事だ。まだ30才そこそこだったがディーゼル4トン車をすごく扱いなれていた。朝早くに集荷し、その荷物を数十キロはなれた所数か所に納品をするという仕事だった。この運転手(=師匠とよびたい)がすごく運転が「巧い」。スピードは決して速くないが、右左の視野も広く、周囲の状況に応じて自在に車を操る。多くの事を学んだ。
アクセルワークももちろん急発進などはしない、オートマチックではないがギヤチェンジを感じさせないシフト切り替えで、円弧を描くように徐々にスピードを上げ、そして余裕をもって徐々にスピードを落とし、信号停止をする。
あるとき一度、割り込みをされたことがあった。朝の早い時間で、出勤に急いでいたマイカーだったのだろう。そこで、この師匠が激怒した。急にスピードを上げ、マイカーに追いついた。そして片側2車線の国道でバトルが始まった。まず、師匠が幅寄せし、相手が逃げる。次に相手が幅寄せし、師匠がよける。この時は師匠が左車線、相手が右車線だったので相手に不利な状況だった。なぜかというと師匠は4トン車で高い運転席から右下(ほぼ真下)を見下ろし、相手ボディとの間隔を確認できる。しかし相手は助手席側なのでフェンダーミラーでの確認となる。でもこの運転手も巧かった。お互いに5センチくらいの感覚まで、くっつきははなれ離れては寄せというゲームが数キロは続いた。
結局、お互いに急ぐ立場で、接触もなく分かれた。

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公道を走っている運転手には2種類の運転手がいる。巧い運転手と、下手な運転手だ。これは初心者とベテランでもいい表せない、区分だ。
自身が巧い運転手か否かを知ることで、後ろに追いつかれたら横に避けるか、前方の車に追いつくように努力するか判断できる。
大半は横に避ける方が正しいと思う。スピード違反をしてでも早く行きたい車がいるのだ。横によけることが交通マナーの基本だと思う。

 そして問題は交通マナーを守らない車にどう対処するかということに尽きる。
車で走行しているということは他の運転手に直接声をかけられないということになる。チョット荷台から積み荷がはみ出ていますよ、ストップランプが切れていますよ、そして「すんません急ぐので先に行かせて」等々
昔は年間3万キロ程度車を運転していた。その経験から煽られるのはその原因を作っていないか?と自問することも必要。
運転経験から割り出したことは、車の運転中は前方6割後方4割(慣れれば前後双方で半々かな)の注意を払う、ということ。
友人が言った、「なぜ渋滞の先頭は軽トラックなの」
つまり後車の動向に充分注意を注ぐということだ。後ろを見ることで私より急ぎの車でないかとか、追突に対する注意、車間距離がないなら急ブレーキを踏めないなどを心掛けられる。
走行中に感じた交通マナーを守らない車は以下のような感じだ。
対向車線をハイビーム=ライトを上げたまま通過する車両、
それ以上に困るのは対向車線に車がいないときに後ろをハイビームのまま追尾する車。半分はミラーで後ろを確認するのでまぶしくて仕方がない。
先頭に立って制限速度以内で走る車(安全誘導しているのだろうパトカーもしかり)、
車の運転中に流れについて行けなくて、前車との車間距離を極端にあけて走る車、
かつ頻繁にブレーキを踏む車、

そんな時に車の後部に電光掲示板でもあり、後続車と対話ができる、なんてことを夢想した。「ライトがアップですよ」とか「接近注意」とか「ありがとう」
現在の日本では急いでいるときにはまず車での移動となる。つまり急いでいる人はほぼ車を運転している、そこで交通マナーが必要となる。
現実的に制限速度を厳守して走行している車は多数ではない少数だ。
そこで自身ゆっくりと走りたいという運転手は絶えず後方への配慮を欠かさず、もし後続に急ぎの車があれば左へ寄り停車し、後続車を先に行かせる、これで煽られることもない。
念のため。よく後続車を先に行かせるために左へ寄るだけで停車しない車があるが、これはあまり意味がない。追い越し禁止の車道では、左へ避けても走行中の車を抜くことは「追い越し禁止違反」になります。必ず左へより、ブレーキを踏みストップランプを点灯させること。

REMEMBER3.11

不断の努力「民主主義を守れ」