注 色を変えたのはBlog
このひとはたしか3.11震災後には復興にあたる責任者にもなった。東北に思いをはせることも人一倍あるのだろう。
今回調べて初めて同郷であることが分かった。選挙区は静岡。
その人の旧サイトに上記一文が掲載されていた。
安全保障についての言及は少ない。排他的なナショナリズムとは一線を画し、現実的な外交安全保障政策をと訴えているあたりだろうか。
立場が変わった今、「戦争法」や「共謀罪」を如何に考えているのだろうか、慕っている党首から判断すると、どうやら「排他的なナショナリズムとは一線を画し、非現実的ではあるがいざというときには権力を集中しことにあたる外交安全保障政策」を展開するのだろうか。
一事が万事上記色を変えた主張部分につづく動詞部分が否定の意味「しません」に変わるのか、どのように変化するか注目しなければならない。
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今般の小池新党記者会見でも先頭に立って、「(民進党の)三権の長を経験した方には遠慮してもらう」なんてことを発言していた。すでに「安全な場」にいる人のほっとした一言だ。
ことわざに、船の上では危機を感知し、最初に逃げ出すのはネズミといわれている。
もはや逃げ出したのだから自らは遭難することはないが、危険な船に手を出すときは手加減をしなければ、という心情だろうか。
また船長は最後に船から避難するともいわれる。
彼は3.11震災時に復興業務の責任者としていわば船長として、避難時には最後まで残ることではなく、船長自らが最初に逃げ出す、ということを学んだのであろうか。
REMEMBER3.11
不断の努力「民主主義を守れ」