祖父の代から引き継いだ大事な国家だから必死でその方針を擁護する。
公の場では追及の矢面にたち非難たけなわだが支持率は高い。
(国連安保理では特に。しかし世界162ヶ国が承認)
堅固な組織体制であるようだが、思い出したように時に側近にぼろが出る。
刺客を送り事の成就を成し遂げようと考えたが、少し能力に問題があったのか決行グループが露見した。しかし、まだ使えると判断したら必ず安全な場所に引き取り保護する。
数の多い組織が後ろ盾についていてくれるから、少しくらい無茶をやっても、糧食を絶たれることはない。
なかには極親しい仲間が寝返って内部事情を暴露するが相応にくぎを刺しておけば大事には至らない。
もはや瓦解寸前といわれて久しいがいやいやなかなか予測は当たらない。
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ここまで書いてきて「ん」、これは何かと似ていると思い、共謀罪にひっかかることもいやなので続きをやめた。