紙つぶて 細く永く

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継続は力なり

CNNーUSA版にはトランプ大統領の各政策進捗度が掲載されている。
(日本版にも翻訳が掲載されているがなぜか判定人「By Gregory Krieg, Will Mullery, Tal Yellin」の記載がない)
21の政策についての進捗度で、高いものは100%、つまり完全実施から0%までとなっている。

  • 「パリ協定からの離脱」は50%
  • 「TPPからの撤退」100%
  • イスラム教徒の入国停止」60%
    これについての説明は
    「現在の状況 トランプ大統領は3月6日、新しい大統領令に署名し、シリア、イラン、リビアソマリアスーダン、イエメンの6カ国からの入国を一時的に禁止した。1月27日の大統領令には入っていたイラクはリストから外れた。この範囲を狭めた新しい大統領令では、合法的な永住者や有効なビザ(査証)で米国を旅行する人々の制限も外された。加えて、最初の大統領令とは違い、宗教的少数者を優先することはなくなった。ハワイの連邦地裁は3月15日、施行直前に大統領令を差し止めた」
    までとなっている。
    昨日の米国最高裁決定が反映されていないので本日現在なら%はもう少し伸びているかな。
  • イスラエル米大使館のエルサレム移転」0%
    これについては注意記事があり
    「数カ月にわたり期待に応えることはなかったが、5月31日時点で、トランプ大統領は現在はテルアビブに置く米大使館をエルサレムへ移す法案の発効を保留する大統領令に署名するとみられている。情報筋によれば、こうした決断によって、今のところは、議論を呼ぶエルサレムへの移転は避けられる見通し」
    だそうだ。
  • 仕事の海外からの奪回」0%
  • 「メキシコ国境に「壁」の建設」10%
    「トランプ大統領は1月25日、国境の壁建設へ向けた大統領令に署名した。しかし、それ以降、ほとんど進捗はみられない。ケリー国土安全保障省長官は4月5日、上院の委員会で、端から端までの物理的な障壁の壁を建設するのは難しいとの見方を示した。最も直近で合意された9月までの連邦予算の中には新しい国境のための資金は含まれていない」
  • 個人と企業の減税」0%
    「トランプ大統領は、個人の収入や法人の収益に対する税を削減したり、簡素化したりすることを目指している。トランプ氏は繰り返し、税制案について近いうちに明らかになるとしているが、それがいつになるのかや草案ができているのかについては不明」

こんなものまで取り上げている

  • 拷問の復活」0%
    「トランプ氏は選挙期間中、水責めについて復活させたいと言及した。しかし、トランプ氏が指名した中央情報局(CIA)や国務省国土安全保障省、司法省の長官候補は全員、公聴会で拷問という手法を拒絶した」


とやかくいわないが、あちらは追及そして検証しているんだな・・
日本では続報がないんだ。