アメリカ原住民「スー族」の代表タタンカ・イヨタケ(シッティング・ブル)は、
神聖なる原住民の土地にはふさわしくないとして、
自国領土内に間借りしている
アメリカ合州国の首長でドイツからの移民の子ドナルドトランプとその仲間に、
国外退去を命じた。
その理由は、従順しかし野蛮な兵士を使い、世界中でテロ活動を行う危険があり、
かつ魔法の言葉でもって人心を惑わし、
首長に選ばれる前まで信頼していた無邪気な人々にさえ
得意の朝令暮改でもって落胆を植え付けた、というもの。
*
ドナルドトランプは裁判所へ訴え、
「私はテロを引き起こしかねない対象7か国の出身ではない」と懇願したが、
裁判所は移民の心はわからないと突っぱねた。
しかし被告の懇願により、
サウスダコタ州ブラックヒルズにミニトランプタワーの建設がゆるされ、
勇士クレイジー・ホースの巨大な彫刻に監視されながら4年の更生機関を過ごすことになった。
そして念のために再度のアメリカ合州国の首長立候補権はシッティング・ブルによりはく奪された。
*
あなたもわたしもみんな(原住民を押しのけた)移民の子
REMEMBER3.11
不断の努力「民主主義を守れ」