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日本の鉄道はこのままでいいのだろうか 番外3

2017年4月旧シリーズ名「鉄道運賃はこのままでいいのだろうか」をタイトル変更しました。

甲府は市街が新しく装いを変えているようだ。建物道路が新しい。しかし県立美術館は少し離れた交通渋滞の地域だった。
 訪れた日は特に雲が美しかった。

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甲斐の国と駿河は富士の美形を争った。宝永山ができ駿河・静岡からは山容が変わったので美形が崩れたといわれる。
 甲府駅前に武田信玄像があるが何を思うか

f:id:greengreengrass:20161016104357j:plainそれにしても威厳ありすぎの銅像だ。


夕食は甲州にちなみワインバーにした。

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私は赤よりも白を好むので、適当に料理を頼み白ばかり飲んでいた。

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仕上げにもビール、ホテルが近くとはいえ酔ってご帰還。


ところで甲斐から見る富士であるが秀麗である。

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小淵沢甲府間の列車から撮ったもので少し拡大している。左上は隣の人の肘です。
しかし現実に見る富士は、

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(これは甲府駅近くで撮影)
このように山に遮られて裾野が見えない。
 御坂山系や天子山系(下図青い線)が大きく富士を囲んでいるのでこの山系に妨げられて甲斐から富士の裾野が見えない。

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ところが駿河(特には上図矢印部分)からみる富士は裾野を山に遮られないで視野に裾野が広がり雄大な眺めになる。頭に残る富士の多くは駿河から見たものが多い。ここにも駿河からの一枚が多い一因があるのでは。

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これは千葉館山からの1枚


そして翌日秋の乗り放題パス3日目(最終日)甲府駅発9時5分の身延線に乗った。富士は裾野どころか頭すら見えなかった。上地図でオレンジ色の身延線と富士の間に天子山系が横たわっていた。列車は山間の渓谷を進む。
 なぜか車掌姿が二人。これはWeb質問による切符関係の業務のみを行う係員はJRの論理では運転の補助的な業務ができないので車掌といわない慣例にあるように、途中乗降が結構見込まれる身延線で切符関係のみ行う補助かもしれない。
 昼過ぎ富士市に近づき晴れ間が出てきたが12時24分富士駅着。富士は雲の中。今回の旅のメイン身延線は3時間強何事もなく終わってしまった。

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静岡で昼食後帰路
豊橋発13時33分以降の毎33分発米原行きは大垣乗り換えが無く大変便利だ。


今日の収支 甲府から京都 普通運賃7560円 かかったのは7710円(秋の乗り放題パス:3日分)/3=2570円なので黒字だった。

3日間の収支 JR秋の乗り放題パス 7710円+しなの鉄道980円 計8690円
乗った区間運賃
京都-篠ノ井 6480円 しなの鉄道 980円
小諸-甲府 2270円
甲府-京都 7560円
計 20290円 差引 11600円黒字


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