紙つぶて 細く永く

2014年6月以前の記事は元のBlog(OCN)からinportしたものそのままです。鋭意改善中です。<(_ _)>

型に縛られて

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従妹から手書きの添え書きが届いた。
すっかりデジタル派となった――というのは恰好良くのべているので、本当は字が上手くない――私にとって手書きで鮮やかに文章をしたためるというのは羨望の輝きだ。

「字が下手で」という表現もなかなか日本的ではないか。
なにかの映画で「どうもあたしは手がまずいもんで」という台詞があったかと思うがどの映画か分からない・・。自身にとっても身につまされる台詞だった。
 映画と云えば寅さんは悪筆で有名であったが、映画の中にも悪筆の寅さんが書いたものではなくて他人が代筆した文章を女文字かとひと騒動する場面もあったが、「いやこれは男の字です」と妙に納得した車一家、字面を見ただけで男が書いたものか女がかいたものかがわかるのはわれわれだけなのであろうか?

小学校の時に大人の人はなぜきれいな字体なのだろう、将来整った字体になるのであろうかと疑問と不安をもったものだが、人生長く過ごすと書く文字の数も増え、自ずから回数に応じて修字・修正を加えてゆくものなのだろう。少しは大人の字体に近づいたかと思えるがここのところ手書きとはまったく縁がなくなった。それも、片手で端末を操作しながら目にも留まらぬ速さで文章を打ち上げるという能力は私にはないが、手書きではなく昔でいうタイプライターの感覚で文章をひねり出している。

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むかしいただいた長井先生の年賀状。なんとも味のある優雅な字体であった。字面にでる人格がある。

 

REMEMBER3.11

不断の努力「民主主義を守れ」