紙つぶて 細く永く

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東北2回目の旅 その1

7月20日から早い目の夏休み。昨年に続き東北へ出かけた。
今回も青春18キップで各駅停車の旅。
今回の行程は、
最寄り駅-(東海道線)-逗子-(新宿湘南ライン)-新宿-(東北本線)-福島-(奥羽本線)-山形・新庄
-(奥羽本線)-(五能線)-ウェスパ椿山-(五能線)-弘前-(奥羽本線)-新庄-(東北本線)-東京
と予定を組んだ。

各駅停車なので

行程時間
最寄り駅-逗子  7時間
逗子-新宿 1時間
新宿-新庄 8時間
新庄-ウェスパ椿山 4時間
ウェスパ椿山-弘前 4時間
弘前-新庄 6時間
新庄-東京 6時間
という5泊6日の行程になる。


QGIS乗りつぶし

 


逗子は家族揃っての一泊で葉山の海岸を前にサーファが多く行き交うところ。
当地で一泊し翌日は三浦半島一周。

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「夏休みが始まり海岸へ向かう人の車で道路は渋滞しますよ」と宿のマスターに案内された。
しかし、それほどの渋滞もなく三浦半島を南下、ほどなく城ヶ島に着いた。
ここで息子が「三崎はマグロの水揚げが多いところ」とぽつり。
そして城ヶ島側の三崎へ向かうことになった。
昼前であったからか三崎に人影は少なく、ぐるっと寿司屋を探した。
すると三崎にも回転寿司があった。中に入ると主人から「これから混み合うので奥に詰めて」とボックス席へ案内された。その横で若い衆が注文を聞き握ってくれた。
時間も早いためか、回転しているネタは少なくほぼ「オーダーメイド」で握ってくれた。
一般的な回転寿司よりは種類も豊富で、もちろんマグロづくしも十分美味かった。その後店は満員になった。

その翌日新宿からは家族も離れ、連れ合いと東北へ。
しかしです、7月22日東北へ向かおうとしたところ、山形で20日に信号機故障が発生していた。
その復旧が非常に長引いていた。(7月25日現在でも一部復旧)
山形周辺の列車が運行停止、当然新庄行きも運行停止。
そこでやむなく途中、福島から先新庄までを変更した。
新宿-(東北本線)-福島-(東北本線)-仙台-(東北本線)-小牛田-(陸羽東線)-鳴子温泉-(陸羽東線)-山形・新庄
仙台から小牛田、そして鳴子温泉まで約2時間。

f:id:greengreengrass:20180226123907p:plain2時間はプラスになる。
東北は冬休みを長くとるために夏休みが短いということか、当日はまだ夏休み前なのだろう通学生が多い。
驚いたことに仙台から鳴子温泉まで2時間列車を乗り継いで帰る高校生たちがいた。

おかげで新庄着は当初午後5時前の予定が、結局午後7時過ぎになってしまった。
新庄での宿は「肘折温泉・大友屋旅館」です。新庄までの送迎を頼んでいたので夜7時に新庄駅まで迎えに来てくれた。
よくある送迎サービスと思っていたが、驚いたのは「駅から宿まで50分かかります」といわれた事。
事前にバスでは50分と調べていたので送迎車ならもう少しはやいものと勝手に解釈していた。

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 (肘折温泉・朝市)
当地肘折温泉郷でも2011年の大震災のあと数日して大規模な山崩れがあったそうだ。
現在も道路復旧作業が続いているとのこと。
本来ならその道路が肘折に通じる最短道路であり、その道を通れないこともあって大幅に時間がかかる送迎になったようだ。

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2017年
JR北海道の年間赤字「-525億7600万円」
JR四国の年間赤字「-119億0900万円」
JR東海東海道新幹線の年度利益額「5398億6000万円」

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