紙つぶて 細く永く

2014年6月以前の記事は元のBlog(OCN)からinportしたものそのままです。鋭意改善中です。<(_ _)>

参議院選挙結果

選挙区間の「一票の格差」が最大4・77倍となった今回の参院選をめぐり、
山口邦明弁護士(東京弁護士会)のグループが26日、
「各選挙区への議席配分が人口に比例しておらず憲法違反だ」として、
東京、神奈川両選挙区の選挙を無効にするよう求める訴訟を東京高裁に起こした。
 同グループは既に投開票翌日の22日、広島選挙区の無効を求める訴訟を広島高裁に起こしている。
さらに升永英俊弁護士(第一東京弁護士会)のグループも、全47選挙区の無効を求め、全国14の高裁本庁・支部に一斉提訴している。(朝日新聞記事)

(個人的気分上)格差発生を受けて、私の期日前投票も無効になった。
21日投開票された参院選の「1票の格差」は最大4.77倍となった
例として該当選挙区である北海道の人間は憲法第14条(すべての国民は法の下に平等であり、人種、信条、性別、社会的身分・家柄、政治的・経済的・社会的関係において差別されない)
に反して不当な差別を受けている。
つまり北海道の人による投票は1/4.77の価値しか認められていないのである。
鳥取県での当選議員舞立昇治氏(自治省 現:総務省官僚出身)に託された住民の意志は北海道での当選議員小川勝也伊達忠一氏の1/4.77しかない。
しかし、議会での投票権は等しく持っている。以下の怒りの声は当然である。

http://www.47news.jp/47topics/e/244199.php
また緑の党三宅洋平氏は比例選挙区で176970.48票(注1)を獲得した。
しかし当然この得票数を下回る当選者が多数いる。
ワタミグループ創業者の渡辺美樹氏・弁護士の丸山和也氏・元大阪府知事大田房江氏等)
参議院選挙では政党名での得票と個人名の得票の合計で、各政党の当選者の人数が決まる。
そして、個人名の得票が多い人から順に当選するというシステムなのだ。
緑の党は政党名と全候補者の名前を合わせて45万7862票。
辛うじて1人を当選させた社民党の125万5235票の半分以下だったため、当選できなかった。
つまり個人名に投票した人がいくら多くても「自民党」「公明党」「共産党」と記入する人が多いのでそれらの党派に所属する当選者が多くなる。
(ついでに述べるなら、このような形で党派名の恩恵で当選したものの中で党派離脱をしても、厚顔無恥に議員の地位にしがみ続けるものもいる)

上記の選挙無効訴訟は100日(以内に判決を出すという)規定に基づいてこの秋には、判決が出る。とくに鳥取県での当選議員舞立昇治氏(自治省 現:総務省官僚出身)が判決を聞いてどのような意見を述べるか非常に楽しみだ。