紙つぶて 細く永く

2014年6月以前の記事は元のBlog(OCN)からinportしたものそのままです。鋭意改善中です。<(_ _)>

東日本を訪れる1

ここ数年は青春18キップに随分お世話になっている。
今回も夏休みバージョンの青春18キップで連れ合いと東日本へ出かけた。
東北を訪れることが主な目的である。
土曜日の朝6時に最寄り駅から1本目の各駅停車に乗る。
これは約30分、乗換駅で2本目に乗車。
此の辺りまでは通勤でも使用している路線でもう慣れたものである。
2本目は快速電車となり乗り換え駅まで約1時間の距離。
土曜日とはいえ通勤通学時間にかかり、座席はもちろん車両もほぼ満席になる。
しかしうまい具合に分かれて座れた。
流れる車窓を横目で見ながら、
学校休みの土曜日で大会に行くのであろうかスポーツ着姿の高校生も多い。
次の乗換駅では7分の待ち合わせ時間になる。
到着前に席が確保できるか気に掛けながら少し緊張する。
以前は跨線橋をわたり、離れたホームで乗り換えた記憶があるが、
今回は着いたホームの反対側に乗り換える列車が既に停まっている。
大勢の乗客が整然と乗り換える。
乗った車両は相当古いタイプでドアが1車両に2ヶ所。

f:id:greengreengrass:20151212095025j:plain 往年の「国鉄」郊外線という感じがする。
乗り換えたほぼ全員が座れた。
この列車も約30分で終着駅。
この駅ホームでは跨線橋を渡り、発車ホームへ全員早足(なかには駆け足の旅客も)
ここでは、まだホームに電車が入っていない。
この規模の駅では、乗車人数もそこそこ多いのであるがホーム案内、特に乗車口の案内が細かく指定されていない。そこでこの辺りかと思い思いの場所に集まりながら列車を待った。
しかし入ってきた列車は、待っていた場所には来なかった。
しまったと思ったが、一番はなれた列車後部近辺で席を何とか確保できた。
今度の列車は1時間半ほどの長丁場である。
夏の暑い日差しが燦々と降り注ぐ中、途中に大都市を通過し次の乗り換え駅についた。
いままではボックスシートの2人掛け列車であったが、ここから暫くはベンチシート列車が続く。
ベンチシートは大勢の乗客の顔が見える。人物観察の列車となる。
ここで覚えた顔とこの先暫く「袖触れ合うも他生の縁」である。
時期が帰省と重なったこともあり、子供連れから旅慣れた「青春18キップ組」まで。
しかし日本の人口構成から考えると、この乗客はやはり熟年以降の数が少ないのだろう。
リッチな年金組みは「青春18キップ」など使わないことなのかも知れない。

やがて昼食の時間となり、連続して乗り継いだ各駅停車も1本乗り過ごすことになる。
事前に決めておいた駅で降り、丁度1時間後に来る列車までお昼休憩。
今回は駅ビルの中華料理を選択、大衆中華にしては凝ったメニューで美味かった。
ここから今日の宿泊地まではあと一息である。
徐々に大都会へ近づきながら、車両数も多く長くなり、運行される列車本数も増えてきた。
目的地に着くのは5時ころの予定。土曜日なのでそう混みあうことも無いだろう。

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