紙つぶて 細く永く

2014年6月以前の記事は旧Blog(OCN)からinportしたものそのままです。鋭意改善中です。<(_ _)>

悲しき東北

福島県警戒区域の中から写真取材が送られている。
http://www.1101.com/fukushima/index.html

なぜ報道専門機関ではこれができないのか不思議だ。

4機とも点灯していない信号機、ナトリウム灯だけが点るトンネルが続く
そのなかに機器の故障かナトリウム灯の点灯していない真っ暗なトンネル
せみの鳴き声だけの世界
放たれた飼い猫
余震ごとに増幅する大地に刻まれる亀裂
非日常がある

以下のような高校野球賛歌が紙面を占領している。
亡き父の教えは、兄から弟に託された。
三塁コーチボックスでのコーチとしての極意(こんなものがあるのかと思うが)は
「名監督」であった父から、兄に受け継がれ、兄は弟に引き継いだ。
「(その極意で)左翼手の前にポトリと落ちた打球をみて、三塁コーチがぐるぐる手を回し
走者は先制のホームを踏んだ」
(ある一部上場をはたした、企業の名社長が経営の極意ではなく総務的社員の極意?を
まず、息子に伝えた、そしてその息子はやがて入社した弟に教えた。その総務的極意の
おかげで、無事株主総会を切り抜けた。このようなものは記事に値しない)

沈黙は発言です。
そのことは重要じゃないといっているようなものでしょ。
何百万部の新聞に「ご馳走がうまかった」とかを書く人もいるが、それは無責任ではないか。
朝日新聞に定期的に書く習慣を持っている人は少ないから、それには責任も伴う。
いくらか意味のあることを書かなければいけない。
「おあいうことを書いても、読む人は少ないんだからたいして意味が無い」という批判があるけれども、
もっと大勢の人に呼びかける位置にある人が助けてくれるかもしれない。
まず新聞記者を説得しなきゃだめです。
それが説得的でなかったら、それは私の責任だ。
-加藤周一夕陽妄語」について-

ようするに部数につながる記事は優先的に掲載、部数増が望めない記事は後回し・・
東北球児の甲子園での活躍は全国対象
震災関連は悲しみにくれる記事のみ対象
高度成長期には人身を搾取され、今回は精神的搾取をされ、悲しき東北

井上ひさし氏なら独立を謳うにちがいない、いや
「東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%A8%E3%83%8B%E3%83%A2%E3%83%9E%E3%82%B1%E3%82%BA

これからも・・・。