紙つぶて 細く永く

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どうしたのか「ニュース番組」

昨日前回6/27に続き、「報道ステーション」を見た。
あいかわらず、司会者の言葉遊びが気にかかる。
(「こころの脱ニッポンですね」云々)
(in lieu of「人々の心がニッポンをは離れてゆくのですね」)
それは置くとして、番組では被災地の復興状況を伝えていたが、
主に各地の水産市場復興状況がことなっていること
建屋が崩壊し獲れた魚に直射日光が照ると、鮮度が落ちること
ところが漁獲は近頃になく豊漁だということ
そのため(=so)漁師たちも所属する港ではなく、市場が開いている港まで行くこと
特に(=especially)「石巻」は全国でも第三位の水揚げを誇っていたが、まだ市場を再開できないこと
そして各地の港で復興過程に開きがあることetc

私には「復興に開きがある」ということが問題とは考えられない。
復興に開きがあるという方が当たり前ではないか?
よしんば(=even though)、復興に開きがあることが問題と考えるのであるなら、
取材せよ、なぜ復興に開きがあるのか、行政の対応がこうだから復興が遅れている
ここに原因がありここのところを改善しなければならない。
と報道せよ。
しかし(=but)番組では朝日新聞五十嵐記者が、
国連緒方貞子氏(?)もなぜ復興に開きがあるのか不思議がっている」と述べるだけ
落語でいえば「オチ」がない。
起承転結の結がない、なんとも(=quite)なさけない「報道ステーション」になってしまった。
やはり「報道特集」のほうが優れている。

ちょっと英語遊びをしてみました。