この5年で5人総理が変わった。
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スーパーの食品棚の前でかまわず咳をする
満員バスの中で胡坐をかく中学生
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そんな私たちが
毎年のごとく恥も無く
首長の挿げ替えを行った。
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一方かなたの国では
病気療養中のCEOが突然現れ
iPad2を発表した。
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この会社は、受注した=契約を交わした
商品を、新機種発売を理由に
一方的に解約する。
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自社ホームページ上のStoreが最優先で
契約を交わした販売店は二の次で出荷契約は
ないも同然らしい。
このCEOが「法律」らしい。
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以下加藤周一-「若者向け」の文化について-(抜粋)
東京で「ブルージーンズ」をはいて人に会ったら「お若いですね」と言われた。
USAでは年齢と全く関係のない事物、たとえば「ブルージーンズ」に、
日本では年齢との関係をつけたがる。
よほどの高齢者を除けば、結婚と年齢とをあまり結びつけて考えないのが
ニュー・ヨーク
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かくして東京では
「結婚式場」は「若者向け」に広告されているが、結婚の、または離婚の、
法的手続きは国によって違うので当事者の年齢によって違うのではない。
「若者向け」の民法というものはない。
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日本国では「若者向け」の商売が繁盛する。
機をみるに敏な商人たちは「若者向け」に「ジーンズ」を売り、
「結婚式」を売り、自動車を売り、週刊誌を編集する。
「若者向け」に売りこまないのは商業放送の「テレビ」番組位なものだろう。
この方は小児向けだからである。
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文化は権力の道具であるか、権力を批判する道具かどちらかでしかないだろう・・・
(グラムシ)