紙つぶて 細く永く

2014年6月以前の記事は旧Blog(OCN)からinportしたものそのままです。鋭意改善中です。<(_ _)>

線路は続く

日本の鉄道はこのままでいいのだろうか 16

線路は続く6 巨大ゆえに (文中敬称略) 国鉄の労使関係は、公社すなわち「形式的には企業的色彩の強い面を持ちながら財政面については政府機関に近い拘束を受ける組織」としての成り立ちもあり給与水準については民間ベースによる賃金水準が慣行となってい…

日本の鉄道はこのままでいいのだろうか 15 

線路は続く5 禍根を生んだマル生 「生産性向上教育」略してマル生は禍根を生んだ。 マル生は各地の現場で特に組合員に対する「不当労働行為」を引き起こした。特に国労はその影響により組合員が激減した。生産性向上運動の目的である「労使協調」は同盟(注…

日本の鉄道はこのままでいいのだろうか 14 

線路は続く4 経費増大の中での生産性向上運動の挫折 1964(昭和39)年に創設された日本鉄道建設公団(現在は独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構となっている)が建設した路線図が下記図 鉄道新線建設を積極的に推進するため国鉄とは別個の組…

日本の鉄道はこのままでいいのだろうか 13

線路は続く3 日本鉄道史から (いわば政治に「もてあそばされた」国鉄との視点を持っている) 政府は第二次大戦後の引揚者を国有鉄道としての国鉄に受け入れた。その実数は定かではないが、参議院の答弁書に政府として以下の回答がある。 1 「運輸省五十年…

日本の鉄道はこのままでいいのだろうか 12 

線路は続く2 (文中敬称略) 昭和40年代(1965年ー1975年)にかけて続いた国鉄労働運動の泥沼の攻防もあって、この期間国鉄の赤字は加速度的に膨れ上がった。そして1976年2月に藤井国鉄総裁が更迭され、前大蔵事務次官高木文雄が国鉄総裁につ…

日本の鉄道はこのままでいいのだろうか 11 

線路は続く1 新幹線を建設しますので、競合するJR並行路線は廃止するか、もしくは地元で存続方法を考えてください。その結果第三セクターとなり、やがて新幹線に旅客を奪われたその線路は赤字路線となる。この図式でいいのだろうか 日本全国どこへ行くに…