紙つぶて 細く永く

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家族

ドクターヘリ

3年前に兄が「ドクターヘリ」で運ばれた。庭で作業中に誤って柵の上から落下、額を強打しそのショックで脊椎を圧迫損傷、下半身が麻痺した。落下から約1時間後に奥さんに見つけられ、近くの病院へ搬送されたが、処置ができずに、京都市内の病院へヘリコプ…

「記憶に残る風景」 #地元発見伝

「記憶に残る風景」 #地元発見伝 京都市, 京都府 地元の魅力を発見しよう!特別企画「地元発見伝」 クリックするままに「地元発見伝」に参加していた。それは阪神大震災のころの想い出。その当時ハスキー犬を飼っていた。名前は「モモ」血統書付であるがペッ…

脊椎圧迫

先月に兄が庭作業をしていて柵から落ち、(後で本人曰く)肩を強く打ったことから、倒れたまま動けなくなり言葉もでなかった。偶然当日は連れ合いが休日で、つまり動けない本人の周囲に人がいた。いつもならその時間一人でいる兄は、だれにも見つけられるこ…

少年の視野 母・祖母・親 その3

少年の視野 今年正月に96歳で亡くなった母には、義理の姉がいた。母の伴侶の兄の嫁である。年の差が5歳。その姉がつい先日亡くなった。齢103歳である。100歳の時には市からも表彰され耳が遠くなった以外は健康な「老人」であった。若くして自ら事業…

少年の視野 母・祖母・親 その2

少年の視野 母は3姉妹の長女であった。大正に生まれ結果的に3姉妹の中で一番長寿であった。自らが3姉妹であったからか、その子供が3人兄弟であっても、「女の子」が欲しいとは思ってなかったようだ。そうして3兄弟は多数が男の家庭で育った。公務員であ…

少年の視野 母・祖母・親 その1

少年の視野 大正に生まれ昭和平成と生きた母が亡くなった。96歳誰しもが大往生という齢であった。*思えば「何もない」昭和にともに暮らした古家が浮かんでくる。京都の土地柄である学生向けのいわゆる下宿屋(注1)であった。二棟に6畳が7部屋はなれて…

家族

千の風にのって、虚空を彷徨う。 家族にはそれを伝えたい 祖母がいて子がいて孫がいて、さらに孫の子がいる 家族の繋がりが続く 爺や婆を誰が世話する 墓守をどうするか? 築きあげたファミリーがある 困難があり、楽しさもある 人生なんてそんなものさ。 「…